おクルマをご購入する際に、決め手となるのは見た目のスタイルをはじめ、使い勝手や走行性能なのではないでしょうか。
それに加え、ボディカラーも重要な選択肢のひとつで人気色でもあるパールホワイトやブラックカラー、最近はグレー系のカラーも各メーカー力を入れているように思います。
さらに、光の当たる角度で別な色へ変化するカラーや、幾度と色を重ねて深みを出すことで奥行きのある艶感でラグジュアリーな雰囲気を醸し出すカラーなどの特別外板色も増えてきて人気があります。
最近、街中でも見かけるようになってきた人気車種でもある「ランドクルーザー300」が、リピーター様よりカーコーティングのご依頼でお持ち込みいただきました。
発売当時は納車が数年待ちだったり、高価格で取引されたりと話題が尽きませんでした。
人気のSUVのボディカラーは、「ソリッドブラック202」でしょうか。
ソリッドブラックカラーにお乗りいただいているオーナー様に聞くと、洗車キズや水ジミになりやすいのは承知の上で、綺麗にした時の黒光りしたスタイルが魅力的だそうです。
確かに仕上がった際の、深い艶感は見ていると惹き込まれてしまいます。
そんな人気のボディカラーですが、新車だからといって綺麗とは限りません。
納車されてから間もないお車ですが、画像のように納車前に洗車した際に入った線キズやエアロパーツなどは磨かれた痕跡などが見受けられ、思い描く新車とは少し違います。
アペックスでは新車の場合、新車限定の「ライトポリッシュ」コースで施工させていただきますが、新車でもダメージが著しく見受けられる場合は「ミドルポリッシュ」コースご提案させていただくケースもございます。
今回も、診断ガレージにてお車を特殊照明の下で現状をオーナー様に確認していただき、「ミドルポリッシュ」コースへと変更し施工させて頂くことになりました。
ソリッドブラックカラーは非常にデリケートな塗装で、照明をあらゆる角度から照射し一面一面丁寧かつ繊細に神経を研ぎ澄ませながら磨き、新車本来が持つ色味や艶感を復元してコーティングの密着性を高めていきます。
また、美観だけではなく効果を最大限に発揮できるように促していきます。
曇りのない黒く深い輝きに仕上がったお車に施すコーティングは、前回施工させていただいた「ランドクルーザー200」同様、スーパープレミアムグレード撥水性「匠ハイモースバリアグラス」を丹精込めて仕上げさせていただきました。
また、ヒーティングブースにて完全乾燥させてコーティングの性能と輝度をアップさせより一層深みが増しました。
コーティングを重ねていく度に、黒さが増していく姿に施工者としても思わずうっとりしてしまい、いつの間にか時を忘れてしまいました。
ソリッドブラックカラー特有の深く黒々とした濡れ艶が、迫力のあるエアロパーツを身に纏ったボディラインがより一層の煌びやかな輝きと精悍さに包まれ、魅惑のある仕上がりにオーナー様も大変満足して喜んでいただきました。
新車でも中には、長期在庫車や保管場所の状態、取り扱いなどによってはダメージを受けている可能性は十分にございます。
アペックスでは新車でも、しっかりと状態を確認させていただきお車を最適な状態へ導き、綺麗を長期的に維持できるようにお手伝いをさせていただいております。
お問合せ
株式会社 アペックス
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