こんにちは。宇都宮市コーティング専門店アペックスです。
めっきり冬の訪れを感じる今日この頃、皆様お体お変わりありませんでしょうか?
さて今回も月に一度のバイクコーティングのご紹介です。
バイクコーティングのご依頼がこれだけあるというのも、バイク人口がそれだけ増えてきているとまじまじと実感しております。
今回の車両は KAWASAKI Z900RS cafe。
2018年の登場から3年連続でベストセラーとなっている、レトロスポーツモデル・Z900RS。
このバイクを語る上でZ1の存在が必要不可欠です。
1973年、世界のロードスポーツモデルの潮流を一変させた、当時カワサキが持つ技術の粋を集めて生み出された900super4。
開発時のコードネームは「ニューヨークステーキ」。発売時にはアルファベットの最後の文字で、究極を意味する「Z」と世界一を表す「1」という車名を与えられた。
レーサーやごく少数のロードスポーツだけのメカニズムだったDOHC並列4気筒を、世界で初めて大量生産車に投入。この903ccのエンジンは世界最速であっただけでなく、信頼性や耐久性も他を圧倒した。
メインの市場となった北米をはじめ、ヨーロッパでも記録的な大ヒットとなり、レースでも活躍。
Zシリーズの元祖であり、現在でも名車として名高い。
そんな往年の名車・Z1を現代に再現したレトロスポーツが「Z900RS」です。
早速車両を見ていきましょう。
今回はビキニカウルやローポジションハンドルを装着、カフェレーサースタイルに仕上げたバリエーションモデルのZ900RS”カフェ”です。その特徴的なビキニカウルが存在感を主張しています。
メタリックディアブロブラックのタンクの丸みや、テールカウルのカーブがまさにZ1を彷彿させます。
ボディ状況は細かい吹きキズが全体的に入っており、微かに曇りがかっておりました。
エンジン周り、足回りなど徹底的に洗浄し、ミニポリッシャーでボディのキズを除去していきます。細かい部分は手磨きにて仕上げます。
いよいよ最後の仕上げの「コーティング」です。スプレーガンを用いて、細部までコーティングが行きわたるよう慎重に塗布していきます。幾度も吹き付け、コーティング被膜が形成されていくにつれ輝きを放ってきます。
現代に復活したZ1は往年のZ1の魅力である力強い走り、そしてカワサキらしいスピリッツを、最新のメカニズムに取り入れ、現代的な信頼性や扱いやすさを巧みに再現していました。
歴史あるオートバイにコーティングの輝きをプラスし、さらにステイタス感が高まると思います。
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