アペックスブログ
メルセデスベンツSクラス ヘッドライトリペア
プロテクションフィルムこんにちは!宇都宮市のカーコーティング、カーフィルム専門店のアペックスです。
9月に入りまして、朝晩は秋めいた空気を感じる今日この頃。
過ごしやすい秋が待ち遠しく感じてしまいます( *´艸`)
さて、先月はヘッドライトリフレッシュ&プロテクションのキャンペーン月でしたので、たくさんのお客様より施工のご依頼を頂きましたので本日はその一例をご紹介させていただきます。
施工車両は、メルセデスベンツSクラスです。
お車をパット見た感じではヘッドライトに何も問題がなさそうに見えますが、近づいてレンズを確認しますと・・・
レンズ全体にクラック(ヒビ割れ)が広がっておりました。
こちらは欧州車でよくあるヘッドライトのダメージ状態のひとつで、ヘッドライトの製造時に施されるハードコートと呼ばれるコーティング皮膜にヒビが入っている状態で、ダメージが進行しますとレンズ自体にもクラックが広がり、修復がかなり困難になりやすいダメージです。
現状、クラックの進行は軽度の状態に見受けられましたので、ハードコート皮膜を完全に除去しつつ、クラックも残らず研磨して除去していきます。
しかし、ヒビが入っているとは言え、ハードコート皮膜がかなり固く、ちょっと磨いただけでは除去すら困難な硬さでしたので、かなり粗磨きからスタート致しました。
粗磨きを終えると、レンズが真っ白!完全に透明感を失い、これで元の透明感に戻るか心配になってしまいますが、大丈夫!
ここまで粗磨きしても、しっかりとリフレッシュしながら透明感を取り戻す研磨を続け新品同様に生まれ変われます。
※徐々に仕上げ磨きを続け、少しづつ透明感を取り戻します。
磨き終えた後はコーティングを施し一旦完成となりますが、今回はさらに、プロテクションフィルムを貼り付け、より綺麗な状態が継続する施しを行いました。
プロテクションフィルムは通常、飛来物によるキズを防止したりする目的で貼り付けるものではございますが、フィルムに紫外線カット効果がございますので、ヘッドライトレンズの劣化の大きな原因である紫外線をコーティング以上に大幅にカットしてくれますので、綺麗な状態を末永く維持することが出来ます。
全ての施工が完了すると、新品にかなり近い状態までリフレッシュが叶い、これでまたしばらく綺麗なヘッドライトを維持することが出来るでしょう。
ヘッドライトのダメージは、見た目の問題だけではなく、ヘッドライトの光量低下や、光軸がぼやけしまったりと、夜間走行に支障をきたす場合もございますので侮れません。
今回の施工事例のご紹介がヘッドライトのダメージにお悩みの皆様のご参考になりましたら幸いです。
ヘッドライトのリフレッシュに関するお問い合わせは、お気軽にアペックスまでいただければと思います(^^)/