アペックスブログ
ルームクリーニング・タイプR
ルームクリーニングこんにちは!栃木県宇都宮市のカーコーティング・カーフィルム専門店のアペックスです。
初夏の日差しに青葉輝く季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回はシビックタイプRのルームクリーニング施工をご紹介いたします。
新車で購入されて6年が経過し、車内をリフレッシュしたいとのご希望で、特にシートの汚れが気になるとのことでした。
車内を拝見しますと、運転席のセミバケットシートに使用されているアルカンターラ(スエード調人工皮革素材)に、テカリ(汚れと油分の複合体)が見られ素材の肌触りが損なわれておりました。
さらにリアシートには汚れとカビの複合体のような白い模様がついていました。
これらシートの修復をメインとして全体のリフレッシュクリーニングをおこない、最後に、スペースデオ(1年耐久の室内抗菌コーティング)をおこなう段取りとなります。
まずは、車載物をすべて降ろし、フロアーマットのクリーニングをおこない、天日干ししておきます。
次にドアと窓を全開にして車内をエアブローし、すき間のゴミやホコリを全て掻き出し、掃除機で吸い取る作業をゴミが出なくなるまで繰り返します。
その後、各部を上から下へとクリーニングしていきます。
天井、シート、メーターパネル類、内張り、カーペットまで、素材や汚れに応じた洗剤と道具を駆使して全体から細部まで仕上げていきます。
今回、お客様からの最重要課題であるシートの修復ですが、アルカンターラ(人工皮革)なのでレザー用の洗剤を使用し、汚れと油分によって固まってしまっている部分をブラシでほぐしてからリンサー(スチームで濯ぎと吸い取りを同時におこなう装置)で汚れと洗剤分をすすぎ吸い取り。
白タオルで乾拭きして汚れのうつりがなくなるまで、これらを繰り返す作業(転写法)を念入りに行いました。
濡れてしまうと部分的な汚れが目立たなくなってしまうので、白いタオルに部分汚れが付かなくなったのを確認してから、シート全体の洗浄をおこないました。
【クリーニング後】
その他はパーツごとに全体の汚れをとってから細部の汚れまでライトを当てながら、筆、ブラシなどを使い分けて丁寧に汚れを除去して仕上げました。
【施工前】
【施工後】
その後、外装とドア開口部汚れガラスの汚れを除去し、最後に「スペースデオ」で車内の一年間除菌抗菌コーティングをおこない終了です。
車内シートにカビらしき状態がみられましたので、お客様のご要望により「スペースデオ」を施工いたしました。
1年間除菌抗菌コーティングはルームクリーニングの後に行うのがもっとも効果を発揮してくれるのでおすすめいたします。
このようにルームクリーニングをおこなうことで、ドアを開けシートに座った瞬間のなんともいえない空気までキレイになったと感じられる至福感を体験されたい方は、ぜひ、一度ご相談くださいませ。
スペースデオの詳細につきましてはこちらから
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