アペックスブログ
ルームクリーニング・GRヤリス
ルームクリーニングこんにちは!栃木県宇都宮市のカーコーティング・カーフィルム専門店のアペックスです。
日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
本日はGRヤリスのルームクリーニングをご紹介いたします。
まずは、お客様とのイメージの共有です。なぜ今回ルームクリーニングをやりたいと思ったのかをお聞きしました。
購入してから4年経ち、運転席の座面の先端が白く変色してしまったので、元に戻りませんか?とのことでした。
車内を見渡すとシートを中心に汚れによる黒ずみが一目で感じられました。
まずは、いつも通りの順番で、車載品をすべて下ろすところから始めます。
ルームクリーニングは現状復帰が原則なので、すべて写真を撮っておき、完璧な現状復帰を実現し、引き渡し後お客様にストレスを与えないようにいたします。
これで心置きなく、作業に集中できます。
まずは、フロアーマットを単品でクリーニングし、干しておきます。
次に、徹底した掃除機掛けとエアブローを行い、スタート時点でのホコリ砂利ゴミをゼロにします。
その後、上から下へ、部分ごとにクリーニングしていきます。
天井、シート、内張り、フロアーカーペットと進んでいきます。
その際に、発生する細かいホコリゴミはその都度小さい掃除機で除去しながら進みます。
クリーニングは全て同じようにするのではなく、元に戻すのが目的ですから、汚れの度合いに応じてクリーナーの種類を選択しながら、必要に応じて適したものを適量使用していきます。
汚れと一緒にクリーナーの成分も回収しないと後でトラブルになるので、そこは、気を遣って行います。
今回はなんといっても、運転席の座面先端の変色を元にもどすのが、最大の目的なので、そこに全力を投入いたしました。
まず、変色しているところに適切なクリーナーを吹きかけ、ブラッシングして汚れを浮かび上がらせ、リンサーで回収します。
(リンサーとはファブリックシートなどをクリーニングする装置で、高温のスチームを掛けながら同時に吸引してくれるので、シートの中まで濡らすことなく、表面だけをすすぐことができるものです)
しかし、濡れた状態ではわかりづらいので、部分的にドライヤーで乾かして、変色が無くなったかを確認します。
結果は、キレイに変色はなくなり、元のファブリックの生地が再生されていました。
多分予想では、シートに座った時に、ちょうど足の股の部分に隙間ができるので、そこだけ汚れ度合いが違っていたのかなと思われました。
変色部分が無くなりましたので、後は、シート全体の汚れを同じようにリンサーを使ってクリーニングして完了です。
ファブリックシートは濡らしすぎると完全乾燥するのが難しいので、リンサーを使って、中まで濡らすことなく表面だけをクリーニングできれば、乾燥時間も短くて済み有効なアイテムとなります。
お客様の懸念事項を解消できたので、その他の部分も適切な汚れ落としを、細かい隙間まで丹念に行い、最後にもう一度、掃除機掛けをして、コロコロを掛けて完了です。
あと、仕上げとして、ボディの外観が汚れている場合は軽く洗車をして、ドアを開けた時に見える外装と内装の間の汚れを落します。
このように内装をキレイに感じさせる為にできることをすべておこなうことが、ドアを開けた時に内装のキレイさを際立たせてくれるわけです。
ルームクリーニングをここまでやり切った時にのみ、車内の空気までキレイに感じさせるオーラが出てきます。
しばらくは、乗るたびにキレイオーラに包まれて、心が癒されることでしょう。
【施工前】
【施工後】
ぜひ、興味のある方はご相談くださいませ。