こんにちは!
宇都宮市のカーコーティング、カーフィルム専門店のアペックスです。
本日は、お車のヘッドライトに的を絞って「保護」する方法についてお話させていただきます。
まずはじめに、お車のヘッドライトレンズの素材についてお話しますと、従来はガラス製が主流でしたが、現在のほとんどのお車がポリカーボネイト製(樹脂素材)で作られています。
このポリカーボネイトという素材は、ガラス製よりも軽くて複雑な造形も可能な素材で、樹脂素材の中でも耐候性が高い素材です。
しかし、ガラスと比較するとキズがつきやすく、樹脂素材の中では耐候性が高い方ではあるものの、劣化による黄ばみ、ひび割れ(クラック)が発生するデメリットがございます。
その劣化対策として、ヘッドライトレンズには製造時に劣化を抑えるために「ハードコート」と呼ばれる専用のコーティングが施してありますが、日常的にお乗りになるようなお車ですと、環境にもよりますが、5年ほどで黄ばみやハードコートの剥がれ、クラック等の劣化が見受けられるようになってきます。
※劣化したヘッドライト
こうしたヘッドライトレンズの劣化に対する耐久性をさらに向上させる手段としては、コーティングやペイントプロテクションフィルムの施工が挙げられますが、コーティングによる保護(新品レンズに施すタイプ)は、現在世の中に出回っている製品を見ても、なかなか効果的なものが無く、やはり一番効果的な保護方法はペイントプロテクションフィルムになります。
※コーティングによる保護につきましては、ハードコートに近い性能を持つコーティング剤もございますが、こうしたコーティング剤は、もともと施されているハードコートを除去した後に使用するもので、既存のハードコートの上に重ね塗りすることはできないもので、リペア専用のものになります。
そして、ペイントプロテクションフィルムは、もともと貼付け対象物のキズ防止がメインのものではありましたが、現在はさらに性能が高まり、紫外線カット効果が付加され、ヘッドライト劣化の大きな原因の一つである紫外線ダメージを大幅に軽減させる効果がございます。
以上をふまえ、理想的なヘッドライトの保護方法は、なるべくレンズの劣化が発生していないうちにペイントプロテクションフィルムを施工することです。
ペイントプロテクションフィルムにも劣化が発生しますが、フィルムが劣化したらフィルムの貼替のみで済み、ヘッドライト本体にはほとんどダメージが及びません。
※まだ劣化していないヘッドライトへのプロテクションフィルム施工(スバルBRZ)
施工後も、フィルムの存在はほとんど分からないもののしっかりと保護してくれます。
ダメージが及んでからも、弊社でも行っているヘッドライトをリフレッシュ(既存の劣化したハードコート、レンズのダメージ除去&コーティング)した際にもペイントプロテクションフィルムを施工することで、長く綺麗なヘッドライトを維持できますのでプロテクションフィルム施工は大変おすすめです!
皆様も是非、ヘッドライトにこそ!ペイントプロテクションフィルムを施工してみてはいかがでしょうか(^^)/
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