Z34フェアレディZ ヘッドライトリフレッシュ

こんにちは！宇都宮市のカーコーティング専門店アペックスです。
本日は、日産フェアレディZ(Z34型)のヘッドライトリフレッシュのご紹介です。

早速状態を確認させていただきますと、若干、太陽光が当たりやすいヘッドライトレンズ上部を中心に黄ばみと、細かな無数のクラック(ヒビ)が確認できました。

ダメージの程度で言いますと中度くらいになり、お車の年式から考えますと綺麗なほうかと思います。

オーナー様も黄ばみを気にされていて、事前のお打ち合わせにて、研磨でしっかりと綺麗を取り戻したのち、コーティングによる保護だけでなく、より手厚いプロテクションフィルムも貼り付けて経年劣化の耐久性を最大限高めることといたしました。

早速施工に入りまして、まずはダメージ部分の除去から開始致します。

ダメージ除去にあたっては、劣化部分をしっかりと削り取る必要がある為、コンパウンドと呼ばれる液体状の研磨剤での研磨では除去が困難なため、サンドペーパーと呼ばれるヤスリの一種でしっかりと研磨を行います。

はじめはしっかりとダメージを除去するために粗目のサンドペーパーで、黄ばみやクラックが無くなるまで磨いていきますが、少し不安になるくらいレンズの透明感は完全に失われます。

これほどしっかりと研磨しなければダメージを完全に除去できず、この時点で一般の方がDIYで挑戦するには難易度が高いため、失敗を気にされる方はヘッドライトのリフレッシュは専門店での施工をオススメ致します。

ダメージが除去できましたら、今度は透明感を取り戻す研磨に切り替えて、粗目から徐々に細かな番手へ切り替えて磨きを幾度も繰り返していきます。

研磨は基本、機械を使用して行いますが、今回のフェアレディZのヘッドライトは、独特な形状をしており、機械研磨できない部分もあり、そうした細かな部分は地道に手磨きで時間をかけて仕上げていきます。(Zのヘッドライトは手磨きのエリアが広く且つデザインが入り組んでいるのでかなり大変でした。特にレンズ内側が黄色いL字部分。(;^_^A)

こうして幾度もの工程を重ね、新品のような透明感のある新品のようなレンズへと仕上げていきました。