こんにちは。
栃木県宇都宮市のカーコーティング・カーフィルム専門店のアペックスです。
クルマ好きなら、誰もが憧れの車だったり、思い入れのある車、ステイタス性のある車をいつの日か手に入れたいという願望があると思います。
最近では、日本のスポーツカーが中古車市場で高騰しており、お客様の声でも年式や走行距離からみても想像以上の高値で買取してもらえたなどお聞きします。
海外でも某有名カーアクション映画の影響などによる日本のスポーツカーの人気などや、アメリカには通称「25年ルール」と呼ばれるクラシックカー登録制度が存在するのでその辺りの関係性も絡んでいるのではないでしょうか。
日本でもスポーツカーは昔から人気ではございますが、画像のクルマを見て誰もが「あっ!」となるのではないでしょうか。私自身も、スポーツカーには乗ってはいませんが当時夢中になって見ていました。
伝説的人気走り屋漫画で登場するサンバーストイエローの「マツダ RX-7(FD)」。
オーナー様は、発売された当初から欲しかった車でボディカラーのイエローに関しても一番似合うのはRX-7しかないというぐらい惚れ込んでいるのです。
今回、ずっと憧れていたお車が色々なタイミングが重なり手にする事ができたので、一度リフレッシュされたいとカーコーティングのご依頼でお持ち込みいただきました。
診断ガレージにて特殊照明の下、ボディの状態を確認させていただいたところオールペン(全塗装)をされており、荒れた肌と線キズなどが見受けられました。
オーナー様と磨きの違いなどを見るために了解を得て現車で試させていただきました。
せっかく憧れの一台を手にしたので新車のように綺麗にされたいというご要望でしたので「スーパーハードポリッシュコース」にて進めさせていただきました。
まずは、ゆず肌のような塗装面を平滑にするために普段はあまり使用しない肌調整用のコンパウンドで粗磨きを、肌を確認しながら幾度と繰り返しながら研磨していき時間はかなり要しましたが、蛍光灯やスポットライトなどの照明が写り込むまで仕上げます。
続いて、バフやコンパウンド、ポリッシャーを変えて粗磨きで荒れた塗装面を工程を重ねながら繊細かつ丁寧に磨き塗装本来が持つ色味や艶感に復元していきます。
コーティングとの密着性を高めて、美観だけではなく効果を最大限に発揮できるように促し、施すカーコーティングは駐車環境や使用頻度、お客様の好みなどを考慮して親水性「ハイドログラス」を施工させていただきました。
その他にも、ガラス撥水コーティングやアルミホイールコーティングなどのオプションメニューも施工させていただきました。
荒れた肌で艶感も引け美観に欠けていましたが、サンバーストイエローの発色が際立ち一目見てRX-7と分かるボディラインの輪郭が鮮明になり、照明もしっかりと写り込む事で重厚でメリハリのある煌びやかな輝きと精悍さが増し「ザ・ロータリースポーツ」にふさわしい仕上がりに、お客様も大変満足して喜んでいただきました。
憧れのクルマを手にされた時の喜びは計り知れません。
その喜びをアペックスはさらにクルマを輝かせる事で、お客様の人生さえも輝かせていく。
そこにはカーライフを通じて様々なドラマが待っているのです。