クルマの購入を考える際には多くの理由があるかと思いますが、一番の割合を占めるのは“クルマのデザイン”ではないでしょうか。
新車種やモデルチェンジの発表があれば、心が踊り気に入ったデザインであれば購買意欲も高まりますし、最近では使い勝手だけではなくお洒落なインテリアデザインにも目を見張るものがあり、運転の楽しさを体感できる走行性能など様々あると思います。
そして、ボディカラーも重要でイメージカラーや色の違いで印象が大きく変わります。
また、カーコーティングとの関係にも親密に関わってくることも事実なのです。
ボディカラーで人気色といえば、ブラックやホワイトが多いかと思います。
最近では、各メーカー拘ったボディカラーの設定もあり代表的な塗装で言いますとマツダの「ソウルレッドクリスタルメタリック」ではないでしょうか。
その他にも、見る角度により色が変化するボディカラーなどもあり、見ているだけで楽しくなってくるので塗装の奥深さを感じられますね。
そして、濃色と淡色では夏場などの暑い季節では塗装表面の温度の差があり、ダメージの受け方も変わってきます。
さらには、国産・輸入車問わずに各メーカー毎に塗装の品質にも違いがあり、高品位で硬さがある塗装やソリッドブラックなどのデリケートで柔らかい塗装など様々です。
今回、県外からカーコーティングのご依頼でお持ち込みいただいた「N-BOX」ですが、綺麗にされたいとコーティング店を探していましたが「ホンダ車の塗装は磨きたくない」と断られてしまったそうです。
ホンダ車は、デリケートな塗装で仕上げるのに繊細な磨きが必要で難しいがために断られてしまった理由なのかもしれません。
しかし、アペックスでは長年培った知識と技術で様々な問題点もクリアしております。
ボディの状態は、お客様も気になさっていた侵食ジミや円を描いたような洗車キズなどのダメージが見受けられました。
お客様から新車のように綺麗にされたいというご要望でしたので、スーパーハードポリッシュコース(3~5工程研磨)にて進めさせていただきました。
ダメージ部分を治療するため、塗装の表面を一枚剥ぐようなイメージで粗磨きを行い、デリケートな塗装ですのでバフやコンパウンドを変えながら一面一面丁寧かつ繊細に磨き、塗装本来が持つ色味や艶感を復元してコーティングの密着性を高めていきます。
繊細な磨きを行うことで平滑な塗装面に仕上がり美観だけではなく効果を最大限に発揮出来るように促していきます。
まるで新車のように仕上がったボディに施すカーコーティングは、駐車環境や使用頻度、お客様の好みなどを考慮して親水性「ハイドログラス」を選択させていただきました。
ケイ素とフッ素の配合で硬い親水性の皮膜を形成し、水の馴染みやすい性質を持っており、水をかけるとゆっくりと水が引いていく感じになります。
油性の汚れが付着しにくく落としやすいので、日頃のお手入れの軽減に繋がります。
さらに、オプションメニューで「ヒートマスターフィニッシュ」のご依頼もあり、コーティングの完全乾燥だけではなく、性能や輝度がさらにアップしました。
プラチナ・ホワイトパールの粒子が際立ち、ダメージによる艶感の引けも復元し
ボディラインがしっかりと強調され、煌びやかな輝きと精悍さが増した仕上がりに
お客様も大変満足して喜んでいただきました。
アペックスでは、ボディカラーや塗装の性質などを見極めながら、お車にとって一番
輝く最高の状態で仕上げていきます。
それには、25年の実績だけではなく移り変わる自動車業界の進歩に対応すべく
知識と技術を磨き、お客様の最幸の笑顔のと素敵なカーライフをサポートいたします。