こんにちは!栃木県のカーコーティング専門店アペックスです。
ボディコーティングを施工してから年月が経過すると、徐々にダメージを受けてきます。
駐車環境やお車の使用頻度などによって様々ではありますが、鳥フンや虫の死骸、花粉や黄砂などの外的要因、洗車キズや洗車の際に乾かしてしまった水ジミなどコーティングを施しても綺麗を維持するのには様々な障害があります。
日頃からダメージを受けないよう注意しながらのお手入れや、定期的なメンテナンスなどを利用することでコーティングの効果を延命し、綺麗を維持することは可能です。
しかし、年月の経過で受けたダメージは徐々にコーティング皮膜を蝕み、綺麗を維持する効果に限界はございます。
もし、日頃のお手入れで汚れの落ち具合が悪くなってきたり、洗車をしてもイマイチ艶感がないように感じてきたらコーティングの再施工が必要かもしれません。
今回、ボディコーティングでお持込いただいたホンダ「S2000」ですが、年月の経過で
ダメージを受けており、これからも長く大切に乗り続けたいとオーナー様の愛車に対する想いもあり、リフレッシュされたいと再コーティングのご依頼をいただきました。
特にS2000は人気車種であり、こちらのモデルは最終モデルの後期型と喉から手が出るほど欲しい方にはたまらない存在ですね。
ボディの状態を診断ガレージにて、特殊照明の下で確認させていただいたところ日頃のお手入れが行き届いている効果で、汚れや侵食ジミなどは少ないのですが円を描いたような洗車キズが目立つのが見受けられました。
オーナー様の愛車に対する想いや綺麗に対する拘りから、新車のように綺麗にされたいとのことでしたので、ハードポリッシュコースで進めさせていただきました。
まずは、ダメージの根源でもある洗車キズを除去していきます。
洗車キズと言ってもキズの深さも様々で、浅いものから洗車の際にスポンジなどに硬い異物が噛んで深く入り込んでしまったキズなどがございます。
キズの状態を見極めながら、塗装の厚みなどを考慮して負担をかけないように最小限の磨きで工程を重ねて仕上げ、塗装本来が持つ色味や艶感を復元していきます。
仕上がった塗装面は美観だけではなく、コーティングの密着性を高め効果を最大限に活かすように整えていきます。
コーティングは前回と同様に最上級グレードでもある「匠ハイモースバリアグラス」を施工させていただきました。
まるでコーティングをミルフィーユのように幾度と塗り重ねては乾燥させ仕上げていく、大切な愛車にとっては至れり尽くせりの至福を体感していただくことになります。さらに、ヒーティングブースで完全乾燥させてコーティングの性能をさらに引き上げて芸術作品の完成になります。
思わず笑みが溢れてしまうジュエリーのような艶感、シルクでも触っているかのような肌触りに感動すら覚えます。グランプリホワイトのボディカラーが、ボディラインを際立たせ精悍な仕上がりにオーナー様も大変満足して喜んでいただきました。
コーティングは、一度施工したら終わりではございません。
もちろん、ガレージ保管であまり乗らないという方は別ですが、今回のオーナー様のように長く乗り続けたい方には、綺麗を維持するために正しい洗車やメンテナンスが必要不可欠です。
年月の経過で、ダメージを受けていくことは避けられません。状態にはよりますが、再施工をすることでリフレッシュされ愛車も綺麗になり愛着もさらに湧きます。
最近、洗車しても綺麗にならないと感じたら再施工を検討してみてはいかがでしょうか。
愛車のケアについて、何かお困りのことがございましたらお気軽ご相談くださいませ。
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